日本の抱える課題の一つ、「家庭によって拡大する子育て環境の優劣」。
日本の「子どもの相対的貧困率」は2018年時点で13.5%(※)となり、子ども(18歳未満)の7人に1人、実に約280万人の子どもたちが貧困に苦しんでいます。さらに、ひとり親世帯では48.1%、2人に1人が貧困状態にあることを示しています。
ところが、身の周りにそのような子どもを見かけないという貧困の見えづらさが、問題の解決を難しくしているようです。
そこで、個人的にここ数年で企画〜実行し始めた新たな取り組みの一つとして、
このような非営利団体の立ち上げから、実行支援をバックアップしております。
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一例として、こちらの「女性の自立支援ファースト協会」ではシングルマザーにフォーカスしていますが、
こちら以外にも、様々な産業を間接的に支援しています。
例えば、
1.フードロス化する予定だった、余剰な食品を食品会社から弊社が譲り受け
2.これを飲食店へ寄付します。
3.飲食店はそこで発生する、”本来予定していなかった利益” を用いて、食事提供を求める施設へ寄付を行います。
1-3を経由することによって、間接的に生まれる雇用の一部と消費と、これらの取り組みに関わる、また周囲に知ってもらうことで、考える時間が創出されます。この循環の全体をデザインし、うまくこの仕組が廻るように事を運びます。
このように、弊社からの直接食事提供の現場に寄付、という手法を敢えて遠回りすることによって
廻り廻る善意の和を作れるのではないか、と考えています。
この試みは、何が特になるのか?
循環と雇用創出の和を発生させて、より行きやすい場作りに貢献が可能な状況を創出ができればよいなあ、と思っての取り組みです。何より関わる皆様が得よりも徳を考えて動いている事が次世代への発想や行動の可能性の広がりとして、伝わります。
とはいっても、このような動きに関わるエネルギー、コストの負担もある程度あります。
そこを可能な限り カット、最短で実現するためには、テクノロジー、世界の仕組みへの深い理解、人と人との絆、がなによりも重要なポイントとなります。
私は主に、この部分をガイドできるようなアドバイザー、投資家、アンバサダーとして活動していきたいと思います。